◆今月のメッセージ 2017.04:

今年は、桜の時期が長く楽しめたそうですが、お花見をなさられましたか?

今月から、レ・クロッシュの春公演が始まります。
そして、4月19日リリース予定のCD「ロマンス」が完成、入荷致しましたので、一般販売に先駆けお届け致します。

レ・クロッシュ ディスコグラフィーサイトにて、30秒だけですが、試聴出来ますので、ご参考にして下さい。

http://maki-nao.com/cd/romance2017.html

CD「ロマンス」をご希望の方は、下記のお問い合わせフォームに、ご住所、ご氏名、CD注文枚数をご記入の上、お申込み下さい。
折り返し、振込先などをご連絡致します。

Europa Artist お問い合わせ

今月のメッセージでは、レ・クロッシュ CD「ロマンス」のブックレットに、音楽評論家の萩谷由喜子のコメントを記載させて頂きます。

フランスものを核としつつ、変化にとんだ夢のアルバム

 幼少期からフランスで音楽教育を受けた宇宿真紀子と直彰姉弟で結成するレ・クロッシュのCDアルバムが、本作で5枚目となった。デビュー・アルバム『夢のあとに』が2005年12月リリースだったから、早いものでそれからもう12年になろうとしている。兄弟姉妹でアンサンブル・グループを結成する例は決してめずらしくはないが、それぞれの生活基盤の変化に伴って長期継続の困難になる場合も多い。また、身内同士であるがゆえの甘えを排するために、敢えて別々の道を選ぶケースも見受けられる。そうした中にあって、この姉弟デュオは、一つ屋根の下に過ごした少年少女時代とは異なる生活基盤に立ちながら、音楽という共通の言語で結ばれてデュオ活動を継続し、着々と成長を遂げてきた。きっと、第三者からは想像もつかない困難を克服してのことであろう。今回の『ロマンス』は、二人の音楽的中枢をなすフランスものを核としつつ、マルティーニの『愛の喜び』、トスティの『夢』、パガニーニの『ロッシーニの“モーゼ”の主題による変奏曲』といった歌にあふれるイタリアものも収録され、合間にショパンやブラームスのピアノ独奏曲も組み入れられて、変化にもとんだ選曲となっている。デュオ作品では、単に息が合うばかりではなく、互いに対等の主張を繰り広げて妥協のない丁々発止のアンサンブルを繰り広げ、ピアノのソロでは和声の推移の綾を大切にしながら、繊細な歌心をもって流麗な旋律が歌われている。

 音楽評論家  萩谷由喜子

来る5月16日に、東京文化会館 小ホールにて、レ・クロッシュ リサイタル ~ニューアルバム記念コンサート~を開催致しますが、終演後、サイン会デスクにて、レ・クロッシュのマキ&ナオの直筆サインを致しますので、CDをご購入された方は、是非会場までご持参下さい。

では、素敵な春を満喫して下さい。