◆今月のメッセージ 2019.08:

暑い8月に入りましたが、皆様、お変わりなくお過ごしでございますか。

毎年、7月中旬より10月中旬までは、パリでの生活となりますが、今年も同じようにパリに戻りました。

今年は、相変わらずパリ市内のデモが続いておりますせいか、機内には、空席がございました。
毎年この時期はほとんど満席なのですが、わざわざ今年行かなくてもよいわ、と考えて、別の場所で楽しんでいらっしゃるのでしょうね。

ブログにも記載致しました通り、7月25日は、最高気温が42,6度と観測史上最高の記録を出しました。
今日は、もう1週間前とは違い、過ごしやすい気温に落ち着きました。

パリの家に戻りますと、いつも庭仕事が待っております。
それでも、頑張れば、それなりに綺麗になっていきますので、遣り甲斐はございます。

ふと庭作業をしながら思いましたが、昔は、夫婦で農作業をしながら、「おじいさん、もうお昼ですから、おにぎりをそろそろ食べましょう。」と言った感じで、ゆったり時間が過ぎていたように思います。
パリの我が家でも、夫と草木を切って疲れると、庭のテーブルで、ビールを飲んだり、ランチやおやつを頂いたり致しますが、何か日本でのマンションでの生活とは、全く違う生活で、そこに流れる空気が柔らかいです。
日本でも広い土地をお持ちの方は違うのでしょうが、東京の我が家では、素敵なエントランスがあって、大変気に入っているマンションではありますが、ゆとりある生活ではありません。

こうやってつつましく、好きなCDを掛けながら庭仕事や菜園を楽しんで作業をしていますと、穏やかな生活が出来るような気がします。
自給自足で、贅沢はせずに、今を楽しんでいる事が出来るのは、とても良い事だと思います。
多分、離婚率も少なくなるのでは…とふと考えてしまいました。

フランス人は、今バカンス中で楽しんでいますが、バカンスに出る前に、庭仕事をしていく方たちが多いです。
周辺の方たちは、庭仕事を終えて、今バカンスを楽しんでいる事でしょう。
まず家を綺麗にして、それからバカンスで楽しむ方たちが多いです。
日本のように、年末の大掃除はない代わりに、夏にするのですね。

バカンスが終った月から、また来年のバカンスのために、せっせと貯金を始める友人たちが多いですが、バカンス旅行を一年の何よりも楽しみの行事としていますから、貯金にも精が出るのでしょうね。
ただ倹約をすることを考えるのではなく、来年の夏もどんなに楽しいバカンスが待っているかを想像しながらの貯金はうきうきしならが貯めて行くのですから、それは楽しいと思います。

私は、日本人であることに、いつも誇りを持っておりますが、バカンスを楽しみながら、いつも生き生きと生きていくフランス人の生き方には、大賛成です。

では、楽しい夏のバカンスをお過ごし下さいませ。