今月のメッセージ
9月に入りましても真夏のような暑さが続きますが、如何お過ごしでございますか。
皆さまにおかれましては、楽しい夏休みをお過ごしになられたことと存じます。
今夏の猛暑は特別でしたね。
エアコンが離せない日々を過ごしておりますが、皆さまはご体調を崩さずにお元気にお過ごしでしたでしょうか。
ご高齢の知人が、いつも転ばない事だけを考えて生活していましたが、今年は周囲から水分補給をしっかりと言われて、暑さが厳しすぎて外に出る事もないですし、水分補給ばかりしておりました、と話されていました。確かに35度もあれば、家にいた方がよかったですね。
9月は台風の多い時期ですが、日本周辺の海面水温が平年よりかなり高いことで、雨雲のもとになる水蒸気量が日本列島にたくさんあるるので、雨雲の材料がたくさんあるということは、降る時は大雨になるという事だそうです。
台風15号が発生して、4日夜には近畿地方へ最接近し大雨に警戒をしてください、との予報が入っていますが、自然災害は恐ろしいですね。
今年は、8月下旬でも、海水浴場は例年よりも混んでいたように思いますし、水温も高かったので、とても泳ぎやすかったです。
9月に入ってからもまだ海水浴場は賑わっているそうです。
ところで、昨年秋に、「フィリピンに本をおくる会の活動支援 チャリティコンサート」にレ・クロッシュがNPOから依頼を受けて、リサイタルをさせて頂きましたが、今年も、9月15日に、昨年同様、自由学園 明日館講堂にて、トリオ・ミンストレルのチャリティコンサートが開催されるそうです。開演は14時となります。
ピアノ三重奏で、ヴァイオリニストの木野雅之氏をはじめベテランのピアニストとチェリストが、素敵な演奏を聴かせてくださいますので、もしご興味がございましたら、是非お越しください。
後半のプログラムは、スメタナのピアノ三重奏とのことで、とても楽しみです。
30分以上の大曲ですが、さすがダイナミックな曲です。
皆さまご存知のように、スメタナは、チェコの作曲家・指揮者・ピアニストで、「国民楽派」の先駆者として有名です。
元々ピアニストだったということも、スメタナ博物館で初めて知りましたが、6歳の時にピアノ公演をしているそうです。
一番有名な曲は、6つの交響詩からなる「わが祖国」の第2曲「モルダウ」ではないでしょうか。
教師時代、この「モルダウ」の合唱曲が好きな子たちが多く、中学3年生の教科書に載っておりましたけれそ、毎年大人気でした。
オペラでは、「売られた花嫁」、弦楽四重奏曲第一番「わが生涯より」が有名ですが、15日に演奏してくださいます、「ピアノ三重奏曲 ト短調」もとてもダイナミックな素敵な曲ですので、是非聴いて頂きたいと思います。
プラハのスメタナホールで味わったコンサート、スメタナ博物館、広大なヴァルタヴァ川(モルダウ川)の風景、プラハのディナークルーズなどが走馬灯のように蘇ってまいります。
目に浮かぶ景色や見聞した思い出を思い浮かべながら、ピアノ三重奏を楽しみたいと思います。
同日に孫のコンサートが午前と午後にございますが、午前は孫のコンサートに行きましてから、午後には、明日館に足を運ぶつもりでおります。
今月は、孫の中学の文化祭後に少し休みがありますので、皆で軽井沢に行き、草津温泉にも足を延ばすつもりでおります。
今の私にとりましては、温泉が元気薬になっているような感じでして、暑い時期でも、温泉でゆっくり過ごしますと、身も心も休まる気が致します。
私は、キッチンに立ってメニュー作りは大好きですが、それでも何もせずお食事がホテルで頂けるのは、やはり休息になりますし、とてもワクワク致します。
では、素敵な9月をお過ごしくださいませ。