◆今月のメッセージ 2015.02:

皆さま、お変わりございませんか。

2月の行事と言えば、”節分”です。

節分の日は、フランスでも豆まきは毎年していました。
「福は内、鬼は外!」と玄関や窓から豆をまいていました。
それでも、柊鰯の行事は出来ませんでした。

柊鰯(ひいらぎいわし)は柊の葉のとげが鬼の目を刺すので門口から鬼は入れず、また塩鰯の臭気と煙で鬼が近寄らない、という、家から邪気を追い払うために使われているのだそうです。

今年こそ、柊鰯で、「”イスラム国”が日本に入国しないために、世界のすべての国に近づかないように!」と心から願って、たくさん煙を出して追い払おうと思います。

1月は事件の多い恐ろしい月でした。

2月こそ、立春から少しずつ春が近づき、木の芽ぶきがはじまり、クロッカスが顔を出し、明るい空気に変わってきますから、世の中も春に向けて明るくなって欲しいです。
まだ、2月は寒い日も多いと思いますが、皆さま、お元気でお過ごし下さい。