皆さま、如何お過ごしでございますか。
梅雨入りいたしまして、これからしばらくは鬱陶しい日が続くことと思います。

私事で恐縮ですが、5月23日~6月5日まで、四国・九州を旅して無事帰宅致しました。
九州は、大分、宮崎、鹿児島、熊本、長崎、佐賀、福岡の順に、車の旅を進めて行きました。
とても充実した2週間でしたので、大変満足です。
フェリーに自家用車を乗せて、一緒に行きましたが、2週間では短い程、充実した毎日を過ごす事が出来ました。

まず、フェリーを利用致しましたので、四国の徳島県に着きましてから、香川県の友人宅で話が盛り上がり、愛媛県を通り、松山城に行きましてから、三崎港からのフェリーで大分県の別府に渡りました。まずは湯布院へ行きました。夜はゆっくり別府温泉で過ごしました。

5月27日は阿蘇から宮崎の高千穂を見物し、日向の海を満喫しました。翌日は朝から晴天でしたので、日南海岸をドライブし青島の海を懐かしく思い出しました。青島では、想像以上に観光客が多かったので驚きました。
日本人ツアーは再開されていましたので、添乗員が引率していらっしゃいました。

鹿児島では、まず霧島から入り、「神話の里公園」や霧島神社にお参りし、その後指宿(いぶすき)で過ごしました。まずは、桜島にフェリーで渡り、湯平展望台に行きました。鹿児島湾と鹿児島市内がよく見えました。ホテルの部屋から真正面に桜島が見えましたが、とても雄大な山だと改めて感じました。29日は、鹿児島市内の仙厳園の庭園からの桜島もまた見事で美しかったです。さすがに美しい庭園でした。島津斉彬が造らせました大砲製造のための反射炉跡が庭園にはございました。御殿内も興味深く、島津藩について再認識しました。夫の先祖が島津藩主でしたので、同じ紋を持つご先祖に対して、大変興味深く文献に目を通しました。そして、ご先祖が西郷隆盛に仕えていたというので、西郷どんのゆかりの地を回りました。そのあと、知覧の特攻隊平和会館に参りましたが、あまりの残酷さに胸が痛みました。特攻隊員たちが母親宛てに飛び立つ前日に記しました感謝の気持ちを述べた手紙が多かったですが、本当にむごすぎます。特攻隊員に慕われていました「ホタル屋 富谷食堂」が今は、戦争資料館になっていますのでそこも見学しました。陸軍指定食堂でしたが、食堂の鳥濱トメさんの写真や特攻隊員たちの写真と資料を目にして、本当にとても悲しく辛かったです。

それから、31日には、佐敷港ターミナルからフェリーで熊本の天草に渡りました。天草に着きましたら、ずっと海岸線を走りました。本当にそこは、「絶景シーサイド&世界遺産ドライブ」と言われていますが、とても素晴らしい景色でした。途中、大江教会に寄りましたり、「隠れキリシタン」を意識しながら、特別な空気を感じました。
そして、熊本タウンに着きました。翌日の6月1日には、熊本城に参りました。天守閣だけは復旧工事が終わり、昨年より見学が可能になりましたが、石垣は、まだまだこれから大変な作業が続くそうです。一体どれだけの時間を要するのか、熊本城内の映像を観ながら、気が遠くなるような作業ですが、自然災害の恐ろしさを痛感致しました。それでも、1日も早く、立派な熊本城再建出来ますよう心から願っております。

熊本からはまたフェリーで、長崎県の島原半島に渡りました。雲仙では、仁田峠ロープウェーで上り、景色と共に、雲仙つつじと呼ばれております、ミヤマキリシマの可愛い花に癒され、自然や温泉を楽しみました。雲仙地獄で湯けむりの散策も楽しかったです。長崎の市内のグラバー園に立ち寄りましたが、気温が33度もあり暑すぎました。グラバー園には、修学旅行の学生さんたちがたくさん訪れていました。長崎の稲佐山山頂展望台からの夜景はさすがに素晴らしかったです。函館、神戸の六甲山、横浜とどこの港の夜景も美しかったですが、長崎の展望台は、標高333メートルですから、立体的に広がる夜景は見事でした。世界の三大夜景に入っているそうです。

そして、長崎タウンの平和公園は、昔の記憶のままでした。長崎の自動車道は、美しい海岸線に沿って景色を眺めながら走れますので、感動の連続でした。
そこから、大島大橋を渡り、大島の美しさを知り、そのあと、佐世保に向かいました。
佐世保の港をみたあとに、展海峰に行きまして、九十九島の絶景を堪能致しました。今もずっと変わらない見事な景色でした。

そこから、6月3日は、最後のホテルであります平戸に車を走らせました。
平戸のホテルが最終日となりますので、景色の素晴らしい部屋で優雅に過ごしました。
どのホテルのお食事も美味しく、特にお魚の新鮮さが忘れられません。

そして、6月4日は、佐賀県の玄界灘でゆっくりして、イカで有名な港町の呼子は、イカ釣り漁船がたくさんありました。そこから、福岡の大宰府にお参りに行きましたが、京都の嵐山のように、お店がずっと並び、とても賑やかでした。
大宰府には、レ・クロッシュの公演のあとに、何度か訪れましたが、とても週末とあって、人が多かったです。
それから、新門司港へ行き、夜の11時55分発のフェリーに乗り、横須賀に着いたのは、21時間後の翌日午後8時45分ですから、長時間ではありますが、プラネタリウムや映画上映など工夫されていましたし、2週間の疲れから熟睡致しましたので、長く感じませんでした。
フェリーの中のレストランで三食頂くことになりましたが、かなりよかったです。
ランチでは、バーベキューメニューを希望した人たちが多く、賑わっていました。

5年ほど前には、北海道旅行をフェリーに乗って、自家用車で回りましたので、今回は、四国・九州の旅でしたが、やはり思い切って行って良かったと思います。
色々な土地を回って散策することは、とても大切な事だと思います。

帰宅しました翌朝に、東北の主催者さんのE先生から、「もう私は85歳になり、旅行は近くの温泉旅行ぐらいですので、今のうちに、旅行だけは行っておいたほうが後悔しませんよ。」とアドヴァイスしてくださいました。
確かに、それを痛切に感じるこの頃です。
脚の手術から1年3ヶ月経ちますが、動けるうちに、楽しみたいと思います。

音楽は練習しなければ上達はしませんが、それだけではないと思います。
知識や心からの感動が、音楽の質をより豊かにすると信じています。

コロナ禍の中、不謹慎かも…と思いつつ、今しか出来ない事をしたいと思い実行致しました。

皆さまもこれから夏に向かいます。
確かにコロナ感染予防を考えますと心配ではございますが、ホテルはコロナ対策を徹底してくれていますし、怖がらずに散策を進めることが大切だと思います。
もうそろそろ我慢も限界に来ていますので、今年は、思い切って息抜きをしたいと思います。

では、梅雨の時期は憂鬱な気分になりがちですが、今月もどうぞ明るく過ごしてくださいませ。