8月に入りました。
猛暑が続いておりますが、如何お過ごしでございますか。

本来でしたら、7月から8月にかけては、「夏祭り」&「花火大会」の盛んな時期でございますが、コロナ感染拡大に伴い、未だに中止が多く、とても残念です。
3年振りで新潟県長岡市は、7月22日に、「2022長岡まつり大花火大会」を正式に8月2日&3日に開催する決定をしたそうで、もちろん現地に行けませんでしたが、生中継で観せてもらい、豪快で見事なな花火観賞することが出来ました。

長岡市悲願の大花火大会が開催できましたこと、本当に良かったと思います。
昭和20年8月1日午前10時半に、長岡は空襲に遭い、市街地の80%が焼け野原になったということで、その翌年から花火大会が行われ、「平和への祈り」を込めて日本一長い信濃川で開催されるようになったのです。

私が長岡に行きましたのは、大学卒業して1年半後の事でしたが、本当に感動の連続でした。
当時も何か花火そのものに強い願いを込められているような、とても壮大な花火大会だったことを覚えています。
幸運にも、大学時代の友人が新潟に住まわれた事で、泊らせてもらい、一緒に仲良く「長岡大花火大会」を観に行きましたが、花火の規模が素晴らしかったことを覚えております。
ですから、3年振りの大花火大会を開催出来た事を、長岡市民は特に喜んでいらっしゃる事でしょう。

先月の公演を終えました時も、コロナ感染拡大防止のことが影響し、毎回ギリギリになるまでハラハラドキドキですが、今年は演奏者がコロナ感染者でない限りは開催させてくださいます。
そのような中でも、お客様からの拍手が力強く、本当に嬉しかったです。
東京公演では、サイン会は禁止との事でしたが、長野では、久々にお客様との交流が出来ましたので、やはりアーティストにとりましては、肌でお客様の温かみを感じることが出来るひと時でした。

孫の舞台「逃走中 The Stage」は、今日で福岡公演は終わりまして、来週は大阪公演となります。
嬉しいことに、昨夜、福岡でのレ・クロッシュ公演の時にお世話になりました、F先生が孫の舞台を観てくださり、私のところまでわざわざお電話をくださり、大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。

やはりコロナ禍での本番は不安が大きいですが、何とか無事に全公演が開催出来ることを祈るばかりです。

私事ですが、今年は暑すぎますので、しばらく軽井沢に引きこもる事に致します。
コロナ感染に気をつけながら、四万温泉や伊香保温泉にも足を伸ばし、榛名湖周辺など自然散策に時間を使いたいと思います。

とういことで、ピアノの勉強は少し休憩し、のどかな土地で、発声練習をする事にいたします。

では、どうぞ暑さ厳しき折、ご自愛くださいませ。