6月に入りましたが、皆さまお元気でいらっしゃいますか。
梅雨の時期に入りますので、今月は雨が多い月となるのでしょう。

皆様にお知らせをしなければならないことがございます。
ヨーロッパ アーティストのスタッフであり、大学時代からの大親友のAさんが、5月29日に天に召されました。
6月4日に、教会での葬儀に参列させて頂きました。
2025年12月3日のレ・クロッシュ クリスマスコンサートの折には、皆さんで「きよしこの夜」を斉唱いたしましたが、今回もAさんの指揮で歌わせてもらいました。
その時は至ってお元気でいらっしゃいましたが、暮れには体調を崩されて腰痛が酷くなり、今年初めから検査が続き、すい臓がんのステージ4という結果となりました。
彼女から病名と化学療法はしないことなどが綴られておりまして、まるで狐につままれたような話でした。
彼女は痛みと闘いながら、5月8日はホスピスに入院され、5月23日は、Aさんの誕生日でしたので、自宅で誕生日会をしてもらい、その後主治医に穏やかに速やかに終えたい旨を本人が伝えたそうです。
そして、ご主人様からその旨のメールを頂きました時には、ずっと奇跡が起こることを祈っておりましたが、それも叶わず安らかに眠られました。
Aさんらしい見事な葬儀でした。教会の牧師さんの話では、4月30日にご自宅で彼女が葬儀で歌う賛美歌もすべて自分で選曲をされたそうです。
コーラスの指導もいくつかされていたので、賛美歌の歌声も教会中に響き渡り素晴らしかったです。
本当に完璧な彼女らしい素晴らしい葬儀でした。
数日の間に、生花寄贈の有志が増えて、Aさんとの信頼感の深さを感じました。

キリスト教では、お悔やみではなく、永遠の命のはじまりです。神のもとに召され安らかにお眠りください。天国でも歌好きの方たちを集めて、コーラスのサークルで指導されることでしょう。

私は天国の人たちと会話するのが好きなのです。
両親や大学の先輩で私を妹のように大事に思ってくださったTさんによく話を聞いてもらいます。
今度はAさんにも色々相談させてもらいたいです。

Aさんのご家族が一度パリの家を訪問してくださいました。
それはそれは喜んでくださって、庭で楽しいお食事をしたことを思い出しました。
またあの日に戻ってほしいと思いつつ、彼女の分までしっかり生きて行こうと覚悟を決めました。

彼女がどれ程私たち家族の事を思ってくださるかというエピソードを一つ…
孫が低学年の時に、初めてミュージカル「雪のプリンセス」への出演が決まりましたが、もちろん私はパリにおりますから観に行くことは出来ませんでした。
Aさんから連絡があり、「もう一生懸命おばあちゃまの分までよく観てきますからね。終わってからまた感想をお伝えしますね。」とおっしゃってくれました。
そして公演が終わってから、わざわざパリまで連絡をくださって、「もう可愛くてあやねちゃんのことばかりずっと目で追っていたら、ミュージカルのストーリーが理解できないまま終わってしまったわ。あやねちゃんは、ダンスも歌もすべて豆タンクみたいに頑張っていたわよ!」とそれ位親代わりではなく、ババ代わりを務めてくれる、そういう方でした。
本当に心が温かくて燃え上がりそうな友でした。

ですから、今後は今まで以上によい人間として、いつも相手の身になって考えれる人間に成長したいと思います。

6月の今月のメッセージがこのような形になってしまいましたが、神のもとに召されても、神のアシスタントで動かれるのではないかと思います。
くよくよせず、前向きにAさんに褒められるぐらい良い人生を送りたいです。
それでなければ、「どうしたの?何やっているのよ!」と天から声が掛かってきそうです。

人生はドラマだと言いますが、楽しいこともあれば苦しいこともあります。
生きていれば色々なことがあるはずですが、何事が起きても、すべてをチャンスに変えて頑張りましょう。

梅雨の時期は憂鬱になる日もありますが、元気いっぱいで頑張ってください。